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火曜日 2月 7th 2012

部屋で錦鯉が 飼える 3「加齢なる水槽飼育」第25話 高くつく節約 8

部屋で錦鯉が 飼える 3
後顧雅な 鯉姿

「加齢なる水槽飼育」

 第二十五話 

高くつく節約 8

 意気消沈してペットショップの魚コーナーにむかう
相変わらず忙しそうに接客しているすがたが見えた
溺れるものの気持ちというか すがる気持ちがみなぎっている様で
観賞魚担当の彼が私に気がつくと 必死の形相をみて少しタジログヨウに見えた。
久しぶりに会うのだが、どうしても笑顔になれない。
素直に今の状態を話す。
いつものように 真剣に聞いてくれるのが 心の救いになる。
私にとって いまや先生的存在になっている。
私の話から 担当の方が察するに助かる可能性は低いらしい。
アンモニア中毒性になった鯉を治療する方法は、ただ一つ
綺麗な水に入れて ひたすら回復を待つのだそうだ。

真横になって上下にくるくる回ることを 伝えても
回復は 錦鯉紅白の体力次第になるそうだ。

初めて 錦鯉が輿入れしたときの 飼育環境に近いようにしてやり
エアーは 弱めにして 体力の消耗を防いでやるのが
今の私に してあげられる精一杯の処置なのだそうだ。

私は 紅白は回復すると思っているので
展示してある錦鯉を 買い増しすることにした。
また私の自己流で 駄目にしてしまうかもしれないのだが
相談している観賞魚担当者のかたも 挑戦したほうが良いといってくれるので
決心する。

ちょうど 今年生まれた幼魚が居るとのことで 見せていただく。
三匹残っていた。
紅白
プラチナ

それぞれ色が違う
やはり 金魚のように小さい
どれも素性は、当然ながら良くない。
売れ残りだからなのは当然だが
もともと 出荷元にあたる錦の養殖場(?)が、筋の良い個体は出さないからだ。
(そんなこと 鯉を飼育している人ならほとんどが知っている)
私のような財布の軽い人間に買うことができるような
数百円で販売展示されている錦鯉は、素性が良くない いわゆる「雑魚」の集まりを ペットショップなどの販売店で買うことになる。
たまに この中から錦鯉の大会で 優勝するほどの個体が出ることがあるそうだ。
錦鯉の愛好家で 有名な方のホームページに書いてあったのを 思い出した。
飼育する愛好家の努力の賜物なのはいうまでも無いし
飼育が悪ければ 素性の良い錦鯉も雑魚になってしまうそうだ。
今ここに居る 580円の錦鯉は、当然ながら「雑魚」だ。
と言うより、わたし次第だから未知数と 言っておいた方が 良いかもしれない。

もう少し 値の貼る鯉を飼育して 腕を磨くようにいわれたが
部屋の中で いつまで飼育できるものか
もう一度だけ この子達を飼育してみたいので
プラチナ

を売ってくれるよう お願いをした。

プラチナはと金は、今年の春生まれた個体なので
すでに、5センチ前後の体長。
プラチナのほうは すでに鯉のひげが大きくなってきていて
色の白さもあり なにやら小さな仙人風の顔つきをしている。
ウロコが少し小さいようで 細かい。
金のほうは、髭が小さくて金魚のよう
こいつのウロコは、心なしか大きいように見える。

両方とも品種改良されて種類で
プラチナのほうは、金魚のコメットのような姿をしている。

そして、紅白を中毒症をなおして
外で 一緒に泳がせたいと せつに想う。

次は、紅白をいれる 外置の代用水槽を買いに行くことを
観賞魚担当の人に伝えた。

すると
本格的な濾過装置や浄化装置無しで 全て代用品で飼育したいのなら
良い濾過装置が有るそうだ。
そいつを 見せていただくことにした。