米国グーグル、日本でも 無線LAN情報を誤収集
インターネット検索最大手のグーグルは、町並みの画像を表示する「ストリートビュー」の情報を収集する車両が、無線LANで発信された個人情報を誤って取得していたと発表し、謝罪した。
インターネット検索のグーグルは、14日街並みの写真をインターネット上で提供する「ストリートビュー」の撮影車両が、無線LANを通じて発信された個人情報を誤って収集していたと発表した。
「ストリートビュー」はグーグルが実際の街並みを撮影し連続した画像集としてインターネット上で公開、無料提供しているもので、現在、日本を含むおよそ30の国がサービス地域の対象となっている。
ドイツ政府がきっかけに
今月上旬にドイツ政府から「サービスと関連の無い『個人情報』を集めている」との問い合わせがあり、グーグルがドイツ当局の指摘を受けて調査した結果、14日、画像の撮影や情報収集にあたる車両が取得した情報のなかに個人情報が含まれていたと発表した。誤って集められた個人情報は暗証番号などを設定していない無線LANを通じてやり取りされた電子メールや、ホームページの閲覧履歴など 膨大なものとなる。
これについてグーグルは、無線LANの基地局などに関する情報を集めていた際、無線LANで発信された情報が誤って蓄積されたとして、個人情報を利用したことは一切ないと説明している。
グーグルの日本での対応
グーグルは今後、データの消去作業の進め方などを日本の総務省など関係当局と協議して決める。グーグル日本法人によると、日本では3月時点でストリートビューのサービスを少なくとも38都道府県で提供している。
グーグルによると、ストリートビューのために風景を撮影する車両が2007年以降、道路周辺にある無線LANの基地局情報などを収集。携帯電話などを通じて提供している位置情報の精度向上が目的としている。
その際、企業や家庭が暗証番号などを設定せずに無線通信を使用していた場合、閲覧したホームページの履歴や、電子メールなどに関するデータも一緒に撮影車に受信され、蓄積されていたとみられる。
また、個人情報を速やかに消すほか、車両を使った無線LANの基地局などの情報収集を中止すると表明、「大きな失敗をしたことを十分に認識している。たいへん申し訳ない」と謝罪しました。グーグルは具体的にどこでこの問題が発生したかや、どのような情報が蓄積されていたかは明らかにしていませんが、メールやインターネットの閲覧の履歴などの情報が含まれているものとみられます。ストリートビューをめぐっては、日本や世界各地でプライバシーの侵害にあたるとして論議を呼んだ経緯もあり、グーグルに対する批判が強くなることにもなりそうだ。
Official Google Blog: WiFi data collection: An update
http://googleblog.blogspot.com/2010/05/wifi-data-collection-update.html
出典
グーグル 個人情報誤って収集
5月15日 21時19分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100515/t10014463091000.html
グーグル、無線LANの個人情報を誤収集
16日10:49
http://news.tbs.co.jp/20100516/newseye/tbs_newseye4428808.html
無線LAN情報を誤収集 米グーグル、日本でも
2010/05/15 23:51
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051501000543.html










